2017年4月27日木曜日

久しぶりに球磨川のヤマセミ、傍まで寄って来た! Crested kingfisher came close to me, Kuma River after a long absence !

  昨日のヤマセミのホバリングからのダイブは採餌せず、そのまま斜めに撮影中の筆者の20m程の所の土手に降り立った。
 何でまた?と思いきや、向こう側にもう一羽つがいの相手がやはり飛んで来ていた。このヤマセミ同士がどのようなコミュニケート方式で連絡を取り合っているのか、よく観察をしてはいるのだが、声なのかはたまた人間には解らないすでに人間からは退化してしてしまった何らかの第六感の様なモノなのか未だ判っていない。

 今後の研究課題の一つだろう。以前にこのブログでも紹介したが、ジーッと長い事レンズでヤマセミを捉えていて、飛び立つ瞬間シャッターを切ろうと待つのだが、なかなか動く気配がない。と、目の前を別の野鳥や何かが動いてほんの1秒目を外した瞬間飛び去ってしまう・・・。
 これなども、何らかの第六感なのかミサイルの照準ロックの様なものを感じているのか?ロックが外れた瞬間が判って飛び去るのか・・・奥が深すぎて非常に気になっている。

もう2010年からの付き合いになるヤマセミのメス。
着地後、更に向こう側にオスがもう一羽!
邪魔しない様に徐々に自分の車の方に下がって、下がって・・。
お前何してんだ其処で?と言わんばかりに睨まれたので慌てて更に自分の車の後ろに・・・。
いつもの通りシルバーメタリックの小型車なので、この距離であればヤマセミも気にしない。
5分ほど(ヤマセミにしては結構長いのだ)なごんでオスが先に・・。


暫らくして長い付き合いのメスも飛び去って行った。

こういったコミュニケーションを楽しめるのだから、人吉という所はたまらないのだ。