そんな中、ここ1週間こまめに野川流域、野川自然観察園、野川公園、武蔵野公園を朝夕回ってみた。ずーっと下流の多摩川との合流地点でクイナを撮影したが、主に野川公園付近はシジュウカラ、アトリ、シメ、ウグイスといった春先に活発に動き回る野鳥中心に花、主に桜とのコラボレーション画像をまとめてみた。
基本的には国内で一番最初にソメイヨシノが花開いた東京なので、この手をご紹介できるのは一番早いはず、画像的にも今後全国でどんどん似たようなシーンを撮影できるという事だろう。
今まで桜というとその蜜を吸うメジロ、花芯を食べるヒヨドリは知っていたが、撮影した画像を見る限り、花芯を食べるのはシメもシジュウカラも同じ、花びらを食べるのはシメも同様らしいことを今回知った。
野川沿いを散策する方々の目の前でカワセミが忙しなく採餌する。のどかながら真冬に比べてすべてが動き出した大都会のオアシス、武蔵野の野川風情をお楽しみいただけると嬉しい。
割に派手なアトリも桜に良く似合う。初めて視たコラボレーションだ。
怖い顔してお花見中のシメ。
おっかない顔で首を傾げられるとちょっと不気味?
ピチッ、ピチッと鳥とは思えない鳴き声で目立たないが、慣れるとすぐ判る。
ツーピーツーピ―ツーピーと鳴き続けるシジュウカラは春のお約束だ。
公園内遊歩道脇の桜の木の洞に営巣中のシジュウカラ
人々が行きかう中、人の動きを見ては巣に餌を運んでいた。