その日11月23日(日)の夕刻の便で帰京しなければいけないため、砥崎の河原までは行けないが今年は八代駅前でパフォーマンスが観られて祭り自体の発展と人気の高まりを感じる事ができて嬉しかった。国道3号線が超渋滞だったが、中学生時代を送った八代市内、裏道をガンガン飛ばして駅前正面の通りのすぐ裏手に車を停める事ができた。
10頭ほどの飾馬が勢子に追われて見事な駆けっぷりを披露していたが、そのうち馬丁だか勢子の一人が馬の下敷きになってしまう瞬間を偶然撮影してしまった。馬は怖い、重たい!救急搬送された御仁の無事を祈るばかりだった。来年は是非砥崎の河原迄行って一部始終を観てみたいと思う。
背景の大きな壁は我が父が1960年10月から1970年頃まで赴任した日本製紙(旧十条製紙)の新しい設備で、2003年頃までは何も描かれていなかった。八代の友人に「何か八代らしいものを描けば良いのにね?」と言っていたら、妙見祭の告知になった。相当大きな効果を上げていると思う。日本製紙も八代市も良い事をしている。
まさに、八代駅前広場なのだ、こういう祭りは全国何処を探してもあまり無い。
今年は有料観客席が出来ていた。果たしてペイしただろうか?
飾馬のチームが替わるごとに紅白の餅が撒かれ、我先に貰おうと人が飛び跳ねる!
重工業都市八代市らしい背景で祭りは進行した。
その中で、赤い法被を着た勢子?馬丁の一人が馬の勢いが止まらず・・。
馬の正面で後ろ向きに転んで
下敷きになってしまった。
ピクリとも動かない!馬の脚でも乗っかったらまず助からない。
駆け寄る警察官達も右往左往状態、救急搬送されていったが無事だろうか?
こういった仮設案内所が出来ていた。八代市も頑張っているようだ。