北側の阿蘇谷は南郷谷に比べはるかに切り立った外輪山の壁が屏風のように見えて壮観だ。大観峰という見晴らしの良い展望台がその切り立った崖の上に在るが常に逆光なので山の全容を収めようと思っても朝晩の光の中でないと画像的には非常に難しい。北側の草原地帯や森林地帯は比較的計画的に植林された針葉樹林や単一植物の草原になっているため野鳥の種類も南郷谷ほどは多くない。しかしそれなりの季節・時期を狙えば珍しい野鳥や九州でもここ阿蘇エリアでしか視られない種が撮影できるという。
A flock of sparrows in the autumn grass.
秋の光の中藪の中の雀の群れ、意外に日本画的な雰囲気で撮れた。結構お気に入り。
Meadow bunting in colored leaves.
紅葉の中のホオジロ、逆光で全体が赤く染まってしまった。
Three meadow buntings in a morning sunshine.
朝陽を浴びて3羽のホオジロが朝のお祈りか?
次回は南郷谷の野鳥群の画像をご紹介予定。