2024年11月8日金曜日

川が増水して流れが速い時カワセミは何処に? Where are the kingfishers when the river is swollen and fast flowing?

  米大統領選、事前の支持率や世論調査を基に米メディア、並びにそれを追従報道した日本メディアの予想とは全く違うトランプ大勝に、このブログでも「オカシイじゃないか?」と述べた。今朝の読売新聞にまさにそれが大きく載っていた。

情報は既にネット、SNSの時代。もうTVや新聞での「世論調査」はガラパゴス?

 で、週末前のレギュラーブログは野鳥の生態シリーズ、今日は人気のカワセミ。

 今年の夏は暑く長く、しかも雨量も多かった。地元三鷹の野川流域も国分寺ハケ線の崖下を流れるため水量がいつもに増して多く流れも速い。結構速い。

 したがってカワセミを観る場所が限られる。

 いつも居る辺りにはいない、流れが速くて採餌ダイブしても流されてしまうからだろう。人吉市界隈で球磨川が増水し流れが濁り速くなるとヤマセミが消えるのと同じだ。

流れが速いとこの状態で流れて行ってしまう。

 その際、ヤマセミは何処に消えるのか?10年以上の観察で判明したのは幅1mほどの農業用水などでも採餌するという事実。勿論貯め池やワンド、早く水が引く上流部へ移動して採餌していた。
 
 それと同様の理由でカワセミも流れのはやい川の周辺にある用水や池、川のワンドの部分で採餌している。

 今日の画像は、そんな流れのはやい川を避けて池などで採餌するカワセミをご紹介。

新宿御苑でのカワセミと同じように静止水の池での行動が今年は目立つ。




週明けは、しばらくこういった池や沼でのカワセミの行動をご紹介予定。