5日前、暫らくぶりに新宿御苑へ入ってみた。晴れていた。
苑内はいろいろな施設が出来上がり、大木戸門に近いエリアになんとスタバがオープンしていた。外からしか観なかったが、多分国内でも来客の平均年齢が高いのではないだろうか?
園内では十月桜、ズミの花が咲いていた。先日のこのブログでご紹介の通り冬鳥・鴨系も到着している。カワセミは活発に動き回っていた。
そんな中一番目を引いたのが、オナガの小群、10羽ほどが池の島中心に集い、水浴びしながらほかの野鳥たちを追い回していた。オナガはカラスの一種で、江戸時代から首都圏を中心に沢山生息していたようだ。
浅草の老舗すき焼き屋「今半別館」の個室の欄間にもオナガの彫り物額が存在する。
ハワイ、ホノルルの日系ホテルのレストランにはカージナルの彫り物があった。何処でも似たような事をするらしいが、一番その土地でポピュラーな野鳥がモチーフのようだ。
現在、東京都美術館で開催中の「田中一村展」でも「忍冬の尾長」を展示中。※画像は購入した絵ハガキ、実際は超縦長の作品(この3倍)
で、新宿御苑のオナガたち。昔から居たのかどうかわからないが、少なくとも過去50回以上筆者が訪れた際には気にならなかったので、最近の傾向だと思われる。
オナガは関西には居ない種なので、上京された際は是非ご覧になると良いと思う。
池の対岸から撮影、10羽ほどが入れ代わり立ち代わり水浴び。
カット毎にコメントはしない。
次の機会に、此のオナガが他の野鳥を追い回す目撃シーンをご紹介。