アカゲラ、アオゲラは人気の野鳥だが、おいそれとは出遭えない絶対数が多くない野鳥。ましてやノグチゲラやクマゲラに至っては筆者も未だ生では出遇えていない。この先も難しいだろう。
しかし近所の野川流域へ行けば、他の野鳥には出遭えなくとも、カワセミとコゲラだけは必ず居てくれる。年季の入ったバーダーさん達はコゲラのジーュ♪というジッパーを下ろすような声が聴こえても見向きもしないが、筆者がスズメやハト・カラス以外で初めて「何だろうこいつは?」と思ったのがこのコゲラだった。
コゲラは都心の街路樹にも結構来るので、都心でも観察可能。
今日の主人公はこのコゲラ 色目からしてメスか?
お腹も膨らんでいるので繁殖期のメスかも、近所に新しい巣穴が結構在るし。
気を突いていて何か白いものを咥え出した。
何かの卵か蛹か?
拡大すると瞬膜が半分閉じている、飲み込むので力が入ったのだろう
コゲラにしては大きな獲物なので一気には飲めないようだ
徐々に飲み込み
で、大口開けて一気に飲み込んだ
飲んで満足そうなコゲラ
この時期はカエデ・もみじの花や
桜の花と一緒に撮れることも多い。