我が国の誇り、大谷翔平選手が身近な通訳スタッフの裏切りで非常に苦労している。筆者も頼りにして信頼していたごくごく近い人間に期待外れの行動・言動をされ、離れざるを得なかった経験がごく最近1年以内に生じていた。
遠い日本でメディアを通じ大谷選手の活躍を観て、ただ応援している身であれば、まだ「大変だろうな?可哀そうに、頑張ってほしい!」で済む。しかしレベルこそ違え、似たようなショック、信頼していた人間に裏切られたような経験を持つ人間は彼・大谷選手の苦悩が痛いほどわかると同時に、その地獄の状況で成果を上げる胆力には全くをもって脱帽だ。
今まで以上に彼の活躍が気になって仕方がない。昨日の米国ロサンゼルス連邦地検発表を観てホッとした方は、決して少なくないのではないだろうか?
ネットメディアやSNSで少ない情報を基にあーでもないこーでもない・・と勝手に憶測情報を発信してきた自称インフルエンサーの類が今袋叩きに遇っている。
メディアは「目立つ発言」、「目立つ主張」、「他とは違う意見」を中身を精査せずにアップしがちだ。
TVのバラエティ番組がどのチャンネル回しても金太郎飴状態であるのに等しい。
とにかく全てにおいてイージーなのだ。
その時点で「トレンディ・・」だと思っているタレントや芸人をひな壇に並べれば視聴率を取れると思い込んでいるのだから。TVの番組作家の描く番組台本などは’70年代からほとんど変わっていない気がする。
世の中の情報源や娯楽の源がネットとスマホに移った今、テレビ媒体・液晶大画面に映っているワイドショー、バラエティショーは今や高齢者であまり活発にアウトドアに出られない方々が中心視聴者ではないだろうか?
それが如実に表れているのが某製薬会社の健康サプリが原因とされる一連の副作用問題だ。影響を受けた方のほとんどが中高年で、健康に不安がある方ばかり。TVの色々なチャンネル、ケーブルTVのコマーシャルで購入されたと思われる。
スマホの普及、ネット情報の普及、個人情報発信の簡略化で、情報はどんなところからも発信できる世の中になった。
一番わかりやすい例として、大谷翔平選手の結婚に関するメディア報道の今までを観るがいい。結婚した相手の女性は、探りまくるメディアが完全に予想もしなかった方だった。
それまでの報道例を挙げてみよう。