野川公園サービスセンター(=野川公園事務所)の都民の文化活動・ボランティア活動に対するあまりに酷い上から目線の対応に憤慨して、団塊世代爺は「野川のいきもの」という子供向け野川の自然参考書の自費出版・無料配布を中止した。
理由は筆者のこのブログ(6月18日付)を参照頂ければ理解できると思う。
http://yamasemiweb.blogspot.com/2023/06/baby-boom-generation-thought-is-nogawa.html
現在、日本を代表する写真家・佐藤秀明さんプロデュースの写真展「私たちと野鳥の楽園・野川」展の準備は着々と進んでいるが、無料配布予定の写真小冊子の製作を中止したので、別途新たに野鳥に関しての「珍しい写真集」の編纂を始めることにした。
内容は同族で生態・仕草が殆ど同じというヤマセミとカワセミの生態・姿を並べて比較した写真集だ。実は数年前CanonがやっていたPHOTOPRESSOという写真集製作サイトで10冊だけ試作して友人に配って大好評を得たもの。
実はこれらは猫撮影の世界的カメラマン岩合光昭氏の創作活動の一つ「ネコライオン」に強い刺激を受けてチャレンジしたもの。アフリカのライオンと世界中の猫を並べて猫族のしぐさ比較をした彼の写真展はとても面白かった。
https://crevis.co.jp/exhibitions/32/
筆者にはプロのカメラマンさん程の資金的余裕も撮影チャンスも無いが、10年以上研究しているヤマセミの生態を観察・撮影(証拠写真データ)する途中で写り込むカワセミとの比較をしてみれば、ヤマセミ・カワセミ属版「ネコライオン」が出来るのではないだろうかというのが発想の原点。
発想の原点は2013年の岩合さんの「ネコライオン」スタート時点にさかのぼる。今日はまずその最初の段階で既に撮ってあったヤマセミとカワセミの画像で似たシーンを並べたものをご紹介!考えてみれば最初の発想から既に10年も経ったわけだ。