信じられない場所で繁殖をするシジュウカラ。その一方で既に巣立ったシジュウカラの幼鳥たちはどういう過ごし方をしているだろう?
どの種の幼鳥も似たような声だろうが、特にシジュウカラはシーシーシー♪という独特の幼鳥鳴き声で、すぐにそれの存在が判る。
これは我が家の庭木に付けた巣箱でこの春8羽のヒナが巣立っていったので、その幼鳥たちの声が未だに耳に残っているからかもしれない。
この時期、野川沿いのこんもりした大きな樹の裏側には親の給餌を待つ数多くの幼鳥が集まってくる。注意して観察するとシジュウカラ、エナガ、メジロなどの幼鳥がひしめいていたりする。
野川沿いの桜系の木の裏側で親からの給餌待ちのシジュウカラ幼鳥
親が青虫を持ってきた
きちんと順番待ちをする幼鳥たち
同じ木の下に居たエナガの幼鳥
エナガの幼鳥は嘴が黄色いのと同時に眼の周りアイリングが赤い。