昨日まで投稿したカワセミのダイブを連続写真にしてみた。カット毎では見られないダイブの流れの中で体をひねったり、翼を広げてブレーキを掛けたりしている様が見てとれる。
連続写真の良さはその点にある。これが動画になって流れてしまうと全体の尺が1秒~1.5秒だったりするので、余程のスローモーションにしなければ人間の眼と脳のレベルでは何も解からないで終わってしまう。
こういったことが出来るのもITのおかげ、画像処理ソフトとパソコンのおかげだろう。フィルム紙焼きの時代にはもの凄い費用が掛かった事だろうと思う。ヤマセミの生態観察も今だからこそ出来るという事だ。
ダイブした後はどうなるか・・・。これをダイブした場所からレンズを動かさずに、そのまま水から上がった状態を追い続けるのは少し練習して場数を踏む必要がある。三脚を使っていてはまず難しい。同時にダイブ時と異なって移動スピード・位置移動が遅いので、合成すると画像が重なってなんだか逆に判らなくなってしまうので行わない。
水から上がり、
左へ飛び出したものの
急激に向きを変え
遠方を気にしながら
その場で何故かホバリング状態に入ったカワセミのメス。
どうやら小魚が群れで真下に移動してくるのが見えたのかもしれない。