最上川河畔で出遭った野鳥の中で一番傍で長く観察出来て、逃げなかったのがこのアトリ。大群で居る所は球磨川河畔でもさんざん見てきたが、今回は10羽ほどの小群だった。
松ぼっくりの様な実がたくさんついた針葉樹(ドイツトウヒらしい)に群がって、タネをほじくり出して食べるのに夢中だったようだ。
くちばしが互い違いに交差しているイスカなどはこのドイツトウヒの実はこじ開けにくいのではないだろうか?
しかしやはり8万人の都市のど真ん中でアトリの群れに出遭えたには驚かされた。
極めて小さな種を啄んでいる。
こちらも松の実のようなタネを咥えている。
もう夢中で食べ漁っていたところを見ると、渡ってきて腹ペコだったのだろうか?