米沢市のど真ん中で遭遇した野鳥、第2弾はアオゲラ。ちょうどサシバが南西方向へ去ったあと、偶然北へ眼を転じた際にこちらへ向かって飛んでくる中型の野鳥を発見!
飛びながら声は発していなかったが、その前にずいぶん遠くで「キョッ!」というキツツキ系の声を聴いたような気がしていたので、ひょっとしてとレンズを向けた。
結果、やはりアオゲラだった。キツツキ系の飛翔を撮影するのは三鷹でも結構チャンスが多かったが、こういった遠隔地で前からの画像は初めての事。
最上川の対岸の河川敷の樹に留まったアオゲラは、1分も経たないうちに川上方向へ飛んで行った。人口8万人の都市の真ん中でアオゲラにサシバ、来て良かったと思った次第。
この後2時間ほどして、同じ最上川河川敷でアオゲラの声を聴いたが、同じ個体のような気がした。
アオゲラの空中羽ばたき回数はパパッ、パパッとヒヨドリより少なく軌跡は一直線。
余り減速せずに樹木にピタッと留まる。足の指の掴む力が強力だからだろうか?
やはり飛んでいる時は鳴かず、飛ぶ前に予告鳴きをしていた。