球磨川の豪雨洪水災害から3か月以上経って、被災者の方々は未だに原状回復されていないと思われる。まことにお気の毒だと思う、お見舞い申しあげたい。
筆者が1960年代に八代で経験した二度の床上浸水はせいぜい畳の上60cm程度だったので、ピアノがダメになった程度で済んだので、今回の人吉球磨エリアとは比較にならないが今回の事で幾度その瞬間が甦ってきたことか・・。
陸上は未だに大変な状況だろうが、球磨川の流れはどの程度戻ったであろうか?
以前撮影した同じ10月の球磨川の様子をご紹介。球磨川本流でナマズを捕獲して三角岩の上で食し、ヌメリを取るのに幾度も水浴びをした時のものだ。
最初は球磨川支流の万江川架線上のつがいを撮影したのだが、その後オスが球磨川本流へ移動し、ナマズを捕獲したもの。この間メスは対岸の柳の木に留まっていた。
ヤマセミは野鳥の中でもまことに仲の良いつがいを形成すると思う。
最初観た時はひょろ長い布のように見えたのがナマズだった。
だらしなく垂れさがるというのは普通の川魚ではまず無い。
食べた瞬間を撮り損じてしまった!残念。
しかし食後は後味が悪いのか、ヌメリを相当気にしていた。
何度も岩にくちばしをこすりつけていた。
暫くこちらを注視した後、
実は手前の方に飛んできて低灌木に留まった。対岸に居たメスも一緒にこちら側に飛来。