2014年7月11日金曜日

自然の宝庫、球磨川流域人吉界隈 その4. Natural treasure the Kumagawa River basin Hitoyoshi area. Part4.

 7月2日から3日連続でアップした「自然の宝庫、球磨川流域人吉界隈」のその4番目、蝶類の続き。鹿児島南端の山川駅周辺、指宿辺りに居るツマベニチョウが居ないか、ミカドアゲハが居ないかと目を凝らすのだが未だに遭遇できていない。そのかわり沖縄でしか見た事が無かったイシガケチョウを数回目視できたのはラッキーだった。

 その他、東京の昆虫好きに非常に喜ばれたのがタテハモドキ。この昆虫に良く有る~モドキ、と言うのは一体何なんだ?~モドキというのは「マガイモノ」「偽物」というイメージが非常に強くて、何だか一級下のレッテルを押された気がして嫌いだ。人吉で毎年見るタテハモドキは大好きな蝶で、いつかきちんとした一流の名前にしてあげたいと思う。
問題のタテハモドキ、羽根の先端が角ばっているのは秋型だそうだ。確かにデジタル画像データを視たら9月27日の撮影だった。

ヒメアカタテハ。下のアカタテハとは胴体付近まで模様が有るので区別できる。

7月4日のブログにも載せたアカタテハ。下の方が印刷ミスのように模様が無い。

ツマグロヒョウモン♂。湯山の田んぼの縁を飛んでいた。

蝶も野鳥と一緒で飛んでいる時を撮りたくなる。

フタスジチョウ 九州にはあまり居ない種らしいが、何故か球磨川本流の堤防土手に居た。


ミスジチョウ 水上村湯山の民宿の庭で発見。本来なかなか止まってくれない落ち着きのない蝶。

上と同じミスジチョウ 球磨川本流土手を15分以上飛びつづけたものを飛翔中にやっと撮影。

ルリタテハ 今年はなぜかあちこちに出現する当たり年なのか?

モンキチョウ 田んぼの上で黄色いオスが白い雌を争っている模様。