2024年7月17日水曜日

八代の野鳥たちシリーズ、結構面白い野鳥たちの日常の生態 その2。 The Yatsushiro Wild Birds series, showing the daily funny ecology of wild birds, Vol2.

  昨日の八代野鳥の、ほのぼのシーンは何処でも観られる生態だったかもしれない。その点今日のシーンは、八代市で結構長い事野鳥観察をしていないと遭遇しない場面の様な気がする。そういう点では地元の方の観察頻度に適うわけもないが、まあ観て頂けると嬉しい。

 今日のシーンは、人吉でのヤマセミ生態観察の集中力とは違い、広いフィールド(主に干拓地)を八方美人的に観察し、野鳥たちの面白い生態・動きを発見し撮影するというもの。

 鏡川堤防に一列に並んだアオサギ、一羽だけ堤防上に上げてもらえない。上がろうとすると突かれて降ろされてしまう。鳥類界にもイジメが在るのか?この個体はまだ幼鳥で「お前にはまだ早い!」とか言われているのだろうか?

 金剛干拓の農道で車の中からとらえた偶然。漫画のようなシーンにシャッターが震えてしまいブレたかも。

金剛干拓でカラスのモビングに業を煮やして逆襲したチョウゲンボウ。

金剛干拓外側堤防の外でカラスと睨みあうトビ。カラスが白目をむいているのは偶然。

 球磨川河口部、水島の傍で恵比寿金毘羅に居たオオタカ(高野茂樹博士が発見)が、筆者の大口径レンズの光の反射が気になったのか、レンズを覗いている筆者の目の玉が見えたのか(可能性が非常に高い)250mの距離を一直線でこちらに向かってくる画像。このような状態のカットが12カット以上続く。このカットでは途中で横切るアオサギには一瞥もくれなかった。

午前中、ハヤブサが仕留めた獲物を下げて飛翔するシーン、金剛干拓。

金剛干拓でカワラヒワの群れと飛ぶチョウゲンボウ、襲う気配は無かった。