今朝は降ってくる雪自体がすでにシャーベット状だったので、道路には積もらず畑や樹木・植物に積もるのがやっとだった。昼過ぎには+12℃に成るそうだ。
昨日、晴れ間が見えている時期に明治神宮に入って御苑の南地を巡回。面白いものが撮れた。Canon EOS7DMarkⅡに70-300mmズームなので南池対岸附近の野鳥の動きはどうしても射程距離を越えてしまう。
しかし強い逆光の中、シルエットでも良いからと撮り続けたら、なんと!メジロのフライングキャッチだった。
メジロと言えばこの時期梅や桜の蜜を吸い、ベランダに置いた柑橘類をむさぼるように吸いまくる蜜吸い系の野鳥だとばかり決めつけていた方も多いだろう。しかしちゃんと動物系の獲物も採餌するのだ。繁殖期だけかもしれないが・・。
もちろん最初は遠くの逆光で小鳥が妙な動きをしているな?と思っただけ。しかし、過去に似たような動きをするセキレイ系、ヒタキ系の撮影時を思い返すと「採餌だ!フライングキャッチだ!」と想像した。
で、戻ってPCで再生してチェックしたら御覧の通り、超逆光だからこそ飛んでいる羽虫がハッキリと識別できたのだ。
追っている羽虫はPCで再現しないと判らなかった。
上記各カットの最終系がこのカット。メジロの後ろにも画像右下隅にも羽虫が写っている。それだけ雨後の羽虫の乱舞が採餌条件として良かったのではないだろうか?