水原一平通訳事件の余韻か、大谷翔平選手の不振(13打席無安打)が日本国中の国民全員の「心配事項」のトップだったとメディアが報じているが、まったくその通りだった。
それが今朝の3打数2安打のニュースで国民の多くも安心したのか、サクラの開花もあって春の嵐にもめげず明るい週末へ向かって再び動き出したようだ。
昨日のこのブログでご紹介した、かって筆者のFB友達だった独身高齢者男性のFacebook投稿にあった「Facebookから若者が離れ今や高齢者のSNSに成り下がっている」という指摘が大まちがいであるという案件へのアクセスが非常に多く、賛同のメールその他連絡が来ていることをご報告しておきたい。
昨日の投稿アクセスランキングのいきなりトップへ
このところの連日350~500アクセスをキープし続けている。一般ブログとしては結構アクセス数が多い方だと思う。大変ありがたい事と読者の皆様に感謝している。
なお近々、これが作り話ではない証拠にその投稿そのものをオープンにしてご紹介してみよう。「高齢者がカワセミの写真を撮って自慢気に投稿・・・」という証画像に筆者がクレジット入りでブログ投稿したカワセミ画像を無断で使用するという著作権侵害のおまけつき。
今朝の読売新聞に、このところ連載で出ている「情報偏食」シリーズに、ネット検索サイトの生成系AI解答サービスなどの「便利機能」がもたらす人間の「探求努力」の退化と、検索過程で発生する新たな発見機会の喪失により「多様性の阻害」が生まれつつあるという記事が掲載されていた。
これはどういうことかというと、例えばGoogleで今までのように「MLB」と入れて検索すると、100件以上の色々な発信元からの「MLB」に関する説明サイトが羅列で出てくる。
しかし、現在のGoogleのトップページで同じことをすると、Googleの生成AIが、画面に文字をタイプライターのように次々に表示し、「MLBとはこういう事です」という正解を打ち出してくる。これにより今までのようにいろんなページを検索しないでも標準的な正解が得られてしまい、色々なサイトを検索して学ぶ最中に横道にはずれた際に生ずる「新たな発見」が生まれないことを言っている。
以前にも出した、学生たちが宿題提出や論文制作にこの機能を使えば、更に時短につながるメリットはあるものの、学生の脳は勉強をしないまま更に発達が止まってしまう事に成る。日本の将来を背負う学生たちの頭脳が退化することの恐怖・・、皆さんはどう思うだろう?
更にはメディアの報道自体も、コタツ記事どころかトップ見出しニュースを裏取りもせずスタバのテーブルで珈琲を飲みながら造り編集部に発送できたりすることになるだろう。