団塊世代の隠れ家、霧ヶ峰のヒュッテに泊まって観察・撮影した野鳥シリーズ、その最初はエナガ。尻尾、つまり尾羽を取ってしまうと多分国内で一番小さな野鳥ではないだろうか?
ミソサザイも小さいが、白くて目立つわりに胴体が小さいのはエナガの方のような気がする。
撮影自体は晴れた日と翌朝雨上がりでの遭遇だった。今回の霧ヶ峰行、野鳥の数も種類も少なかった。夏鳥がいなくなり冬鳥の到着が遅れているようで、ちょうど谷間に入ってしまった感があった。
そんな中で目立ったのが留鳥であるエナガの小群だった。
木の葉が散った樹に留まるエナガは見やすかった。
夕方のエナガを撮ったのち、宿へ入った。
翌朝暗いうちは雪、すぐに融けて水分がまだ樹木に付いている状態でエナガ。
ズーリ、ズーリ、と10羽ほどが移動していった。
エナガの飛翔はなかなか撮影しにくい。