15年以上、野鳥の生態を観察し続けていると、時として思わぬシーンに出くわすことがある。オオタカの若鳥が一人前になって親のテリトリーから追い出される場面。ヤマセミの幼鳥たちが、飛んでいる所を親のスパルタ教育で後ろから川の中に叩き落される場面。街中で巣立ったツバメの幼鳥が道路の上3mくらいの高さで飛び方を親に教わっている場面。
ハヤブサが羽休めをしている所の目の前をミサゴが飛んで、ビビってしり込みする場面。架線に留まったヤマセミにカラスが近づいてちょっかい出そうとすると、真上を見上げて̪シカトするヤマセミ。
ヤマセミが捉えた獲物を咥えて飛んでいる所を、後ろからトビが横取りしようと追いつき、ヤマセミが獲物を離して難を逃れた場面。
今日は、アオゲラが枯れ樹に留まっていたところ、コゲラが飛んできて同じ幹に留まり、アオゲラが気に成って仕方がないというシーンをご紹介。
さかんにピョーッ、ピョーッ♪と鳴いていたが、のんきに羽休めのアオゲラ。
飛んでくるコゲラにビビるアオゲラ。
コゲラの動きに注目のアオゲラ。
コゲラが気に成って仕方がないアオゲラ。
てっぺんまで登ったコゲラ
やにわに飛んで・・。
空中をキーン!
移った樹は紅葉が始まったモミジ。