今年の日本は二度の梅雨を経験したような気分になっている。6月中旬に東京で猛暑日が1週間以上続いたせいで生き物の佇まいが普段の年とずいぶん違っているようだ。
まずセミ! 7月中旬に鳴いてない。三鷹の野川流域ではニイニイゼミがやっと少し鳴きだした。5日前の朝遠くで弱弱しいミンミンゼミ一匹、街中でビルのコンクリの壁でアブラゼミ・・・。何かどこかおかしい。
上野不忍池のハスの葉で羽化する蝉もいる。
モルタルの壁でジージーなくアブラゼミ 三鷹で。
アブラゼミの抜け殻はまだ3個しか見かけていない。普通なら今頃野川で沢山手掴みして、夏休み前の子供たちに「セミ爺」と呼ばれ、一人一匹づつせがまれて捕るのだが・・・。
もうしばらく季節観察をしてレポートしたい。
今朝のブログは、大雨の川辺川で撮影したヤマセミ中心の野鳥たちの佇まい。
川辺川で大雨の中ヤマセミのつがい。
恨めしそうに空を見上げるヤマセミ。
勿論水に入って魚を獲る野鳥だから雨でも平気は平気。
大雨の中は、ヤマセミより撮る方がよっぽど大変なのだ。