昨日の東京における新型コロナ感染者が8,341名となり、一斉にメディアがざわついているようだ。
同じオミクロン株のBA・2がBA・5に置き換わって感染力が1.35倍強いから怖い・・というような街の声をメディアは流しまくっているようだが 、感染力が強いという意味を「感染スピードが速い=感染症状が重い・重症化しやすい」と勘違いしている人のなんと多い事か?
これなどは完全にメディアの報道の仕方に問題があるように思う。多くの人に感染が広がるのが速いけれど重症化する人・死者は以前のデルタ株などに比べると非常に少ないのだ。いわば例年のインフルエンザ、風邪に近いのだから、そう大して大騒ぎするレベルの事ではないのだ。
だが、世間はコロナ過に疲れ、同調圧力で外したくても外せないマスクのうっとうしさで国民・総ストレス状態なのだ。そのなかで火に油を注ぐ様な危機感を煽る報道はいささか疑問に感じてしまう。むしろ、「感染スピードは速いが重症化の恐れは低いので落ち着いて感染者数にのみ惑わされぬよう感染防御行動を続けて欲しい・・・」とアピールすべきではないのか?
台風4号のおかげで東京の連続猛暑日も止まり、目黒の国立科学博物館附属自然教育園へ再び入ってみた。当の昔にオオタカのヒナは巣立ち、多分カラスが騒いでいる辺りに居るのではないかと思いつつ、生き物中心に観察してみたのでレポートをお届けしたみたい。
ヌマトラノオにアオスジアゲハ
ヌマトラノオへは数多くの蝶が群がっていた。
ツマグロヒョウモン メス
ダイサギ 小魚入れ食い状態だった。
大き目のキアゲハ
キアゲハ、産卵中だった。
産卵中のキアゲハ
オオシオカラトンボ
コシアキトンボ