2022年7月6日水曜日

団塊世代は12年前に訪れた西オーストラリアの野鳥写真集を発行した。その3. The baby-boomer published a collection of wild bird photobook from West Australia that they visited 12 years ago.Part3

 新型コロナもオミクロン株という重症化、死に至るような重篤性が無くなった株が主流になった事で、ある一定の判断が出来るようになったようだ。その結果日本にとどまらず世界中で制限・規制が緩められたのと同時に、マイナー変異株が従来株に入れ替わることで、またぞろ国内感染者数が増えているようだ。

 これらはとりもなおさず、相変わらず周りの目を気にしたマスク着用効果が無い事(=900万人以上の累積感染者は全員マスクをしていたはず)、何回打ってもワクチンが効かない証(ワクチン2回打った者の方が感染率が高い事実)などを裏付けていると思うのだ。

 同時に、過去2年半の世界中の関係機関のデータ分析研究の結果、便が排出される糞口感染の重大性、危険性・感染データ(=病院・高齢者施設・合宿所・相撲部屋・飲み屋・レストランなどでクラスターが発生する主因が共同使用便所である事)を公表し、防御策を変えたほうが効果が大きいという事実を明らかにしない為政者たち。

 複雑な力関係で「真実」が具現化されない医学界の奇妙な体質・施策でなかなか日本における本格的な終息は迎えられないだろうと思う。

 さらにTVメディア等により「偏った情報、国の進めるワクチン接種促進後押し情報」のみで洗脳され過ぎた一般国民の「根拠のない思い込み、根拠のない同調気風」が「新しく判明した真実(=過去メディアで流れた常識が間違いであるという新事実)を理解できず受け入れようとしない国民性・気質」

 「感染症に詳しい・・。」などという裏付け・根拠もない実際は専門外のコメンテーターの解説を真に受けて「根拠・裏付けのない情報」を信じ込み行動し、なおかつそれを口伝えで拡散してしまう日本人の残念な性格が、更なる終息遅延を引き起こしているのだろうと筆者は思う。

 もう、新型コロナ過に疲れてしまい、メディア情報にも脳がしびれて慣れてしまい、正しかろうが、エビデンスが有ろうが新たな情報は面倒くさいから受け入れたくない、聴く気力もない人々が巷に氾濫しているような現状。人間のいい加減さに呆れる毎日だ。

 せっかく新しい情報・データで今まで正しいと思っていた事が嘘だった・・と解説しようとしても「小さな親切は大きなお世話」状態のようで相手にされない残念な状況だ。そういう人々がスマホから逃れられない人々との様に何だか沈みゆくタイタニックのネズミのように見えてしまう。

 何故ネズミなのかというと、かのホーキンス博士が言った「地球人類は立ち止まって状況を分析し自分で判断せず、周りの群れの流れに乗って進み、安心しながら崖から落ちて死んでいくネズミ達とあまり変わらない」・・・を目の当たりにした気がするからだ。

 かって、コペルニクスやガリレオが「地球は丸くて回転している。」と唱えたのを人々や為政者(教会組織)たちが宗教圧力・(=現在の同調圧力)で押し流した事に今のコロナ過における人々の行動が重なって見えてしまう・・。


 で、話は変わってオーストラリアの野鳥の残りをご紹介。







結局、ワイナリーのブドウにネットを掛けているのはマグパイ(=カラスの一種)など大きな野鳥の食害を防ぐためのガードで、ワイナリーに集まる小さな野鳥はムシクイ系で熟したブドウの甘い匂いに集まる昆虫を狙っていることが判明した。