2021年9月12日日曜日

団塊世代が考える新型コロナに関するメディア報道。 Media coverage of the COVID-19 that the baby boomers think.

  団塊世代の筆者はまだコロナワクチンを打っていない。打つための書類は当の昔に来ている。しかし、昨年あのダイアモンドプリンセス号が横浜の大黒ふ頭に着くかつかないかと言う頃、非常に激しい感染症に罹った。このことはこのブログで既報の通りだ。当時はインフルエンザに違いないと勝手に自己判断していた。

 ちょうど、中国の春節の頃で、中国からの観光客が南町田のグランベリーパークに大挙押し寄せていた頃、その中を3往復をして3日後この感染症の症状が出たのだった。夕方ものすごい悪寒で動けなくなり、スキーウエアの上下を着てベッドで丸くなっていたのだ。あとの経過症状は当時のブログを参照されたい。

http://yamasemiweb.blogspot.com/2020/02/the-baby-boomers-against-flu-fight.html

 その時のブログには、インフルエンザと書いているのだが、その後数日して病院で診てもらったところ単純なインフルエンザでは無い様だ・・・と言う事になり、流行り始めた「武漢風邪?」あるいは新型コロナ?」という疑念が生まれ始めた。

 まだダイアモンドプリンセス号の乗船者たちは上陸しておらず、感染したとしても感染ルートは春節の中国観光客の一団しか考えられなかった。

 これがあったもので、新型コロナワクチンをファイザーにせよモデルナにせよまだ打つ気にはならなかったのだ。もしコロナに一度感染して抗体がある場合、mRNAワクチンをフルスペックで打って良いものだろうか?

 情報では欧米諸国の人間の躯体を基準として造られたワクチンの量がそのまま躯体の小さな日本人に同量打たれて良いものか否か、厚労省は全然試験もせず進めているし、フランスでは一度コロナに感染した者はワクチン投与は1回に制限しているという。

 そこで、自分の体に新型コロナウイルスの抗体が存在するか否か、抗体検査をしてみた。そうしたら全く存在しなかった。これはこれで安心して2度ワクチンを打っても良いという事だから地元で今月ファイザーを打つ段取りをしたところだ。

 簡易法だが、自分で検査キットを買ってやるよりプロの医者にやってもらう方を選んだ。キットを買うと3,500円程度だが、自分でやってもなかなか上手くいかないらしい。医院で頼むと5,500円で間違いなく結果が出る。ネット上に沢山広告が出ている。3,300円~12,000円まで幅広い。保険適用外だからよく調べて訊いてから行くことをお勧めする。

 此のあたり日本の厚労省は詳しいデータ分析もせず、ただただ打て打て!と1日の投与人数を狂ったように増やし続けているが、それに伴う諸般の問題点には目をつぶり、無視し続けているようなので非常に不安だったのだ。

 一方で昨日だったか、ワクチンを二度投与して亡くなった方が1,090名ほどいたというデータを公表したが、そんなもの既に人口の半数7,000万人以上が接種済みの中の1,000人程度の死亡っていったい何なのだ?

 ワクチンとかまるで関係ない普通の状態で日本では毎日人は3,280名死んでいくのに、接種済みの人7,000万人がいれば計算上既に3か月で30万人近くが亡くなっているのだ。同時にワクチン未接種の半数7,000万人の中にも30万人ほど亡くなっているのだ。どうやってワクチンを打ったから死亡したと疑われるのだ?

普通の日々で日本人は1日3,280人死んでいくのだ・・。

 此のあたりのきちんとした説明もないまま、数字だけ発表して、その意味を説明しない日本の厚労省の情報公開態度は非常にお粗末だと思わないか?


 新型コロナに関してのベッド数の一覧表、全国でたったの31,000床しかない理由と、野戦病院的専用施設を造ろうとしない、東京都や国の考えが一般国民にはまるで理解できていない。
 第2種と言う法定伝染病患者を自宅療養(放置)させ家庭内感染を広げる医療政策が正しくないとほとんどの国民が思っている。東京都や国がそうした恐ろしく矛盾した措置しかしないから若者中心に自粛などする訳がないのだろう?

 同時に入院患者数、ベッドがないだの医療崩壊だの言っているが、日本においては普段1日当たり何人が入院していると思っているのだ?下の図も上の「日本の一日」の表の一部だ。まさか、「入院しているからと言ってベッドで寝ているとは限らない・・。」とでも言い訳するのだろうか?
この辺りの数字との関連性をメディアも厚労省もきちんと報じていない。

 前からこのブログで言っている通り、地上波はもちろんBSでもCSでもUHFでも良いから「新型コロナ専門チャンネル」で24時間コロナに関するあらゆる情報を集約して流すテレビ放送を何故始めないのだ?お笑い芸人が神妙な顔してニュースワイドショウで「怖いですね?この先どうなるんでしょう?」などと言い続けるだけだから、誰も政府のいう事まともに聞かず、平気で「自粛疲れ」などと羽根を伸ばすのだろう?

 勿論、自粛疲れで酒飲んで騒いで感染し死んでも自業自得で、本人が悪いのだが・。

 現在、世界中では新型コロナに対する対処策としてワクチンにばかり目が行っている。菅首相も馬鹿の一つ覚えの様に、ワクチンだけが最後の砦のように発言している。
 しかし、インフルエンザで既に人類は変異株ごとにワクチンを造らねば効かない事を知っている。この先、一体人類は何種類のワクチンを打ち続けねばならないのだろう・・。

 現在投与中のmRNA型ワクチンではなく、アストラゼネカ製のような生ワクチンに近い製法でのワクチンも出始めている。この辺りは判りやすく医療関係・厚労省・メディアも国民に対して説明すべきだろう。
昨日の夜TBSのたけしの出る番組でやっていた。

 またまた一方でイベルメクチンと言う腸管糞線虫症に効く特効薬(北里大学大村教授が開発・ノーベル賞を受賞)が新型コロナにも効くという情報が出たが、関係者によってつぶされている様だ。これはそんなものが本当に効くなら副反応その他が怖いワクチンなど打たない…となるのを恐れてその筋やWHO・ワクチン製造会社から強烈なガード作用が働いているというのだが・・・。

 菅首相も効果を認めているのだ。

 それが昨日のNHKなどでも決してもろ手を挙げて推奨していない。このあたりも新型コロナに対する世の不可解な動きが、余計厚労省や政府の「対策に対する不信感」へと繋がっているのではないだろうか?




筆者は一応イベルメクチンも購入済みなので最後の最後の切り札様に取っては在るのだが。

  医薬業界においてかっての丸山ワクチンの様に、効果があるのに既存医薬ビジネス世界が認めたくない商売の邪魔になる「画期的な薬」は防御・排除されがちだ。このイベルメクチンも同じような気がする。
 開発者=ノベル賞受賞者大村智博士のコメントを読んで、今の世の中の動きと対比させてみると良いのではないだろうか?