2021年9月21日火曜日

ヤマセミの生態、思い出し投稿 その1.  Crested Kingfisher's Ecology, Recollection Post Part 1.

  このところ地震が多い。能登半島、飛騨高山附近、で群発地震が続いている。いわゆる糸魚川静岡線の西側。同時に東北南部太平洋側、関東、中央構造線の西の端熊本でも相変わらず地震が多発している。3.11東日本大地震から10年経ったが、地質学的に10年というのは一瞬に近いそうだ。昨日のようなものだ。近頃頻繁に起きる地震には注視し、備えておいた方が良い様な気がする。

 一方で、白熱する自民党の総裁選報道に気を奪われてしまい、ヤマセミ・ブログが少し疎かになってしまった。

 3連休が終わって今日のヤマセミ(見返し投稿)は、求愛給餌と脱糞を同時に行うヤマセミの生態。求愛給餌を行うと直ぐ交尾だと思われがちだが、実際はそうでもない。交尾は1日に何度も行うし、抱卵中にも行うので実はそう珍しい事ではない。繁殖期にしっかり観察していれば交尾シーンは割に撮影しやすいと思って良い。むしろ求愛給餌の方が頻度が少ない。

 交尾の度に求愛給餌をしていてはヤマセミのメスがデブになってしまう。

オスが餌を持って来てメスを呼び、メスが答えて飛んできた!

オスはすぐには餌を与えない、じらす。

 腰を低くしてメスが餌を受け取る、常に受け取る時はオスより低い位置で・・。人間の世界も是非こうあって欲しい。

餌を渡したオスは安心したのかピッ!と脱糞。

メスが食べ終わると、オスはまた採餌に向かう。繁殖期のオスは忙しい。