昨日のブログで触れなかった面白い話を一つ。
昨日、地下鉄に乗っていて車内吊り広告に週刊新潮のものが下がっていた。さすがに突然の菅総理の不出馬宣言のニュースは今週号に間に合わなかったと見えて、間の抜けた「まだスッタモンダ中の菅総理のあがき・・。」の見出しが載った車内吊り広告だった。
今日9月5日の地下鉄に掲載された車内吊り広告。
で、競合の週刊文集はどんな見出しだろうと思って探したが、何処にも無い!さすがに既に不出馬ニュースがTV、ネット上で駆け巡っているのに間の抜けた「過去の古い情報」見出しの広告を出すわけにはいかぬと掲載キャンセルしたのかと思った。
そうしてネットで調べたら、週刊文春は先月8月28日売りの号から電車の車内吊り広告を止めたという記事が目に飛び込んできた。新潮の方は九月いっぱいで止めるという。
なんと悪運の強い「文春砲!」知ってたんじゃなかろうか?と疑うような出来事。しかし広告代理店勤務の長かった筆者的には、一つの広告界の転換時の出来事に直遭遇出来て幸せ。これって、広告の世界で言えば幕末に皆がちょんまげを切ってザンバラ髪に成ったとか、刀を差すことを止めた・・などと言う変化に等しい。
しかし、時代は確実に変わりつつある。すでに通勤電車(地下鉄を含む)はモニターによる動画広告の時代になり、昔ながらの車内吊り広告のポスターを下げる機能が一切無い車両が出現している。椅子も昔で言えば映画館の椅子より立派なものが出始めている。通勤車両は次の世代に変わりつつあるのだ。
東京の地下鉄の一部車両には既に車内吊りの広告スペースが無くなった。
椅子も一人掛けの映画館スタイルだ。
週が変わって、レギュラーのブログは「フクロウシリーズ」の続編。コミミズクー2。
今回は東京から車で2時間半の北関東の草地で遭遇したコミミズク。
この日は夕方の遭遇。
夕陽を浴びて逆光で杭とまり。
殆ど後ろ向きだったが2カットだけこっち向いてくれた。
採餌フライトは注意深く追わないと、いつ何処で茂みに消えるか判らない。
枯れ葦ギリギリに飛翔。
時には二羽で乱れ飛ぶコミミズク。