2日前に13番目の月を撮り、月面を偶然羽田から離陸した航空機が横切った画像が撮れたテンションが残っていたのか、「団塊世代のやる気」の燃えカスが突然「高尾山へ登ろう!」に繋がってしまった。
その昨日の後遺症がもう昨夜寝床で発生した。何と!生れて初めて右足のすねの前側の筋肉が攣ってしまった。いわゆるこむら返りのフクラハギではなく、足の脛の前側の薄い筋肉が猛烈な痛みで攣った。もう寝入ってどのくらいだか判らないが、こむら返りの時の逆をしなければ痛みが取れないのは判っているが、爆睡中の出来事でベッドの中で団塊爺はパニクってしまった(汗)。
更に、今朝6時いつもの愛犬散歩に出たら「巨人の星」のあの大リーグ養成ギブスさながらの筋肉痛が始まっていやーな予感がする。昨日の黄昏時の登りはもちろんだろうが、暗くなってケーブルも終わって急な下り坂を早足で降りたのが影響したのだろうか?山は昇りの方が楽なものだと、久しぶりに思わせてくれた。
色々副作用が出た高尾山昇り降りだったが、それなりに収穫はあった。雲が多くて一時は月の出の前に下りかけたが、どうせ標高差400m登ってしまったのだから雰囲気だけでも撮ろうと思い構えたら、雲の隙間から一瞬赤い月が見えた。東京都心の超高層ビルを背景にはやはり真冬の空気が冷たく澄んでいる時にしか難しいが、何とか平地の都市の明かりの向こうに昇る中秋の満月を証拠写真的に撮れた。団塊爺が撮ると残念ながら名月にはならなかった。(涙)
さらに、さすが高尾山!月の方向を見渡すケーブルカー山頂駅附近の見晴らし台でヒガラとヤマガラを同時に撮影出来ていた!これも初めての事。
月も良いが、やはり高尾山は野鳥天国かもしれない。また10月過ぎたら満月の日を狙ってチャレンジしてみたい。
嗚呼、筋肉痛が・・・。