美人が人知れぬ山奥で水浴びをしていれば、思わずゴックンだが、実はアオサギの水浴びというのもありそうでなかなか遭遇できない場面だ。
アオサギは実は深場で泳ぐことがある。そのためか3前趾足の3本の前足指間に少しだが小さい水かきが付いている。ほぼ退化しているようだが在るにはある。
遠くから見ていて大型の野鳥が水浴びをしているのを見て、まさかそれがアオサギだと気が付くまで相当時間が掛かった事を覚えている。
なぜかその部分にだけ直射日光が射していてスポットライトの様だった。勿論撮影すると非常にコントラストの強い画像になってしまって処理が大変!
水浴びの後、なぜか大きく口を開けて舌らしきものを出しながら飛んで行った。初夏の球磨川のひと風景。