2018年12月28日金曜日

晩秋の人吉盆地で遭遇した野鳥たち。  I encountered several kind of wild birds at Hitoyoshi basin in early winter.

 今年の晩秋が異常に暖かかった影響が自然界に色々な形で現れている事をこのブログでご紹介してきたが、今日は野鳥にそれが現れた実例をご紹介しよう。

 人吉盆地と言っても入り口のJR肥薩線「渡=わたり」駅付近から、一番奥の市房ダム湖へ上がるループ橋道路の付け根まで30km程もあり結構広い。

 しかも、球磨川の河畔付近から白髪岳山麓まで、その種類も豊富だ。今日はその中で晩秋から初冬に良く視られる野鳥をご紹介。
まずは秋の通過中のムギマキのメス。盆地外輪山地で。


いつもは11月初頭の通過だが、今年は少し遅い様だ。



一応留鳥となっているセイタカシギ、水を張った休耕田で・・・。

黄色いアイリングも凛々しいコチドリ。

キジウマという郷土玩具の生みの親「雉=キジ」オスが三羽で藪の中。

やはり、トリはヤマセミ脱糞の瞬間でゴメンナサイ!