流域の川幅はせいぜい5~60mしかないが水量豊かな川なので、峡谷部においては意外に堤防から対岸堤防まで満水状態の部分が多い。一方で川幅が200mに達するエリアでは広い河原が存在し、シギ・チドリ系やクイナ系が草むらに見え隠れし、上空では猛禽類の活躍する場所になっている。
今日の画像はその川辺川流域で水量が多い場所での車の中からの撮影画像。オシドリやカルガモの前で寛ぐヤマセミの生態。
ある日の昼下がり、川辺川の日陰で羽根休め中のヤマセミのつがい。
目の前でカモが幾ら騒ごうと気にしないヤマセミ。
腹が空いたのか、落ち着きのないオスはチョットそこまで外出。
キーン!と飛び行くオス。
すぐ傍の岩にはカルガモが井戸端会議中。
実はこの後オスは見事な餌を持ってご帰還!
ヤマセミが一羽になったからではないだろうが、オシドリ登場!