これらの場合は、撮影している筆者を常に観察しながら、ターンしているのだが、こちらに背を見せてターンする場合は常時こちらを見ている訳ではないので、ある程度慣れて来てから出ないとしてくれない。
したがってヤマセミが背を見せてロングターンをしている連続画像は実はあまり多くない。
この場面では球磨川本流の筆者が立っている土手下道路に留まっていたヤマセミがつがいの相方を見つけて、その傍へ飛んで行ったシーンの連写。
最終的に川に向かって筆者の右位置から左位置へ移動しただけだったが、見通しが良いからこそこの手の追い写しが出来たのだろうと思う。狭い川幅で立木が多ければこうはいかない。