2018年3月27日火曜日

団塊世代には幸手の権現堂桜の花見がやはり本物だろう? I think Gongendo cherry blossom festival is one of the best fair for Baby-boomer at near Tokyo area.

 昨日の目黒川沿いの桜見物(決して伝統的なお花見ではない)が今朝のワイドショーで取りあげられていた。筆者のグループはJR目黒駅からAmazon本社の横を抜け目黒雅叙園の中を抜けて目黒川に出たのだが、今朝のワイドショーの報道によると、東急中目黒駅からの見物人たちは相当なパニック状態だったようだ。
東急中目黒から目黒川に出た見物人たちはパニックだったらしい。

それに比べ、筆者の関係する研究所のある幸手市の権現堂堤には大正時代から有名な桜並木が在る。此処へ良く行っていた頃はさほどでもなかったが、ここ数年大がかりな観光アピールをしているようだ。
 東武日光線幸手駅から2km程だが、桜祭りの頃は臨時バスが幸手駅と権現堂堤を巡回している。たまたま今日の昼前立ち寄れたのでじっくり視察してみた。
権現堂の堤は結構長い土手で中川側からは桜の花の滝のように見える。

 昭和4年には東武幸手駅が開業し、浅草からお花見臨時列車が運行されたようだ。大正14年の権現堂堤の桜の頃の画像(幸手市観光協会のHPより拝借)が在るが、今の状況とあまり変わらないのが素晴らしい!
幸手市桜まつりのサイト http://www.satte-k.com/event/sakura/
大正14年の権現堂 幸手市ホームページから

 ここにも桜のトンネルが在るが、何故トンネルなどくぐるのが人気なのか良く判らない。トンネルの下から観ると逆光でシルエットに成る桜の花が美しいのだろうか?

 権現堂の堤は1988年頃から中川の方の畑に菜の花を植え始めたので、黄色い菜の花とピンクの桜が晴れた日の青い空を背景に三段トリコロールに成りとても綺麗に映える。
 今日は晴れたもののまだ菜の花が10%ほどしか開花しておらず、桜自体も5分咲きなので来週末が見頃なのかもしれない。下手をすると菜の花が咲きそろう頃は桜が散った後かも知れない。


この中川は下っていくと新小岩附近で荒川に合流し東京湾に注ぐ。

 コスモ石油の中央総合研究所からこの堤は中川越しに良く見えるのだが、桜の時期の交通渋滞を嫌い、桜の見頃には研究所に行かないようにしていた。今回はまだピークでは無かったので、2005年以来初めて桜と菜の花とお花見の見物人のコラボを撮る事が出来た。但しあくまでCanonのPower Shot ・SX710 SHでのスナップショットだ。

 本格的に狙う方はぜひ良い写真が撮れることを祈ろう。

幸手駅からは歩いても30分ほど。

桜まつりの期間は臨時バスが幸手駅と権現堂堤間を180円で巡回している。

コスモ石油中央総合研究所正門

一般の方は入れないが、コスモ研究所の中にも桜のトンネルが在る。

いつも幸手へ行く際はスカイツリーの足元を抜けて行く。