2017年9月23日土曜日

標高1650mでは湿原植物の展覧会開催中! In the 1650-m plateau in Shinshu, swamp vegetation is full glory.

 信州の標高1650mに在る八島湿原では秋の高山植物が満開!湿原植物の展覧会開催中と言った感じだ。今しか観られない高山植物、真夏に咲き誇った植物たちが実を結んだ有様はなかなか綺麗な自然美を醸し出している。

 団塊世代の皆さんも、一生に一度は八島湿原の草紅葉などを生で見ておくと良いかもしれない。一周1~2時間で回れる三角形のさほど大きくはない湿原だが、植物・昆虫・野鳥の種類は非常に豊富だ。

 八島湿原ネイチャーセンター主宰のFacebookなどもあるが、ロクに詳しい動植物に関する情報が無く、期待外れだ。

 朝食時に欠かせない珈琲を出さず、紅茶しかサービスしないとアメリカとヨーロッパからの友人たちが怒り、憤慨していた「鷲ヶ峰ひゅって」という山小屋のサイトを見ても、詳しい動植物情報は載ってない。 外観やインテリアなどハード面の佇まいは風情があって人気なのだが、客対応などソフト面でのサービスが唯我独尊的で残念な宿だ。Wifiも通じない為、現場からブログ更新もままならず筆者も利用を控えている。

 この八島湿原を知りたければ、個人レベルのブログやWEBサイトを覗いた方が情報は新しく小まめに更新されているようだ。

ヤマラッキョウ(山菜として食用可能だが、八島湿原では採集禁止)

ハバヤマボクチ、これは元々から本当に地球の植物なのだろうか?

マツムシソウ、この手の花は逆光に限ると思うのだが・・・。

ワレモコウ(吾亦紅)、要はオイラだって赤いもん!って事か?

マムシグサ、その名の通り根から実まで猛毒で食すと死に至る場合がある。綺麗だと思ったのに、名前を聴いて嫌いに成る人もいる様だ。

リンドウ、小さいので日陰に咲いている場合が多い。

エゾリンドウ、これは湿原のど真ん中に背高く生えている。

真夏には草原で一番人気!ピンクの花で可憐だったヤナギランの綿毛、種が付いているようだ。