この池のくるみ踊り場湿原は一周1時間も掛からないが、まず人が居ない静かな湿原。野鳥も少ないが落ち着く場所だ。逆にクマでも出そうな気もするほど音がしない場所。
更に上空を舞うノスリや金属製の大きな鳥(グライダー)も優雅に見える珍しい場所だ。
此処にはノビタキが居ない。その代わり移動中に立ち寄りのエゾビタキ、モズ、シジュウカラに遭遇。
池のくるみ踊り場湿原、奥は蓼科山。
野焼きの名残りだろう、樹の幹が焦げている。早くもススキの若穂が。
早朝から旅鳥エゾビタキが多かった。
こちらにもエゾビタキ、正面を向いてくれないと判りにくい。
胸の縦縞でコサメビタキやサメビタキより判別は容易だ。
光の関係で最初は判らなかったがくちばしでモズと判った。
こちらはメスの様だ。
こちらはオスか。
樹林帯へ入るとシジュウカラが採餌中だった。
動く大きな生き物がいて四つ足かと思いきや、何と国鳥のキジだった。