この手の野鳥の大群はムクドリの塒入りなどで物凄く大きなのを観る事が有るが、真昼間なので塒入りではない。
しかしそれより驚いたのは、それだけ枯れ木に鈴なり人在っていながらグぜりや鳴き声どころか、咳払い一つ聴こえなかった事だ。68歳になって耳が遠くなったのだろうか?ちょっと気に成った瞬間だった。
振り返ってこれを見て驚かない人はいないだろう?
何かに驚いてワーッと飛び立ってもまた同じ樹に戻って来るのだ。
拡大すると、結構シンクロして同じ形で飛んでいるようだ。
飛び立って、戻ってくる時が狙い目だが、これまた距離感が難しい。
干潟のシギ・チドリなど水鳥ならこの手の群れは幾らでも観た事は在るが、陸ではアトリ、カワラヒワ、マヒワなど数少ないと思う。
こういう大きな群れの中の一羽を捉えるのは結構難しい。
普通のスズメと異なって裏側は真っ白に近い。