このコガモの面白い所は、つがい、もしくは1羽で行動している時にはあまり人の姿を見かけても飛び去らないのに、群れに成るとやたら飛び立ち周回飛行をして同じ場所に戻って来る。群れに成ると警戒心が強くなるのか?群集心理が働くのか、不思議だ。
その昔、源平盛衰記の富士川の戦いで、平家側が水鳥の羽音で敵襲と勘違いして逃げたという、情けない話が在るが、実はそうではなく水鳥の逃げる羽音で危険を察知する用心・準備をしていたという二通りの説があって面白い。それがコガモか否かは不明だが。
コガモは国内のカモ類でも最小サイズになる。
不知火干拓のコガモたち。
錦町のコガモの群れ、夕方日没前
猛禽類の巣と思われる真横を集団で飛び回っていた。
ちょうど、オオタカを撮影した直後で、すぐを場に居た様だ。
旋回中だったのでターンをしている群れを撮影出来た。