説明で、この後ヤマセミがカワセミを抜いて、何事もなかったような感じで飛んで行ったと書いたが、その画像を見たいとのリクエストが数件来ている。
そこで今日は非常に見難いのだが、その後の2羽がどうなったかの追跡レポートをアップしたい。大きな崖の北側に位置する球磨川本流での撮影だったので当然日陰だった2羽がターンして日向に出てきたので露出を変える暇もなく、そのままシャッタ連写を続けたので画像は超オーバーにすっ飛んで仕舞っていた。
何とかパソコンで補正に補正を重ねて、なんとか2羽の位置だけは判る画像にしたのでご覧頂けよう。画質だの露出オーバーだの指摘せず、結果だけご覧頂ければ嬉しい。
これがヤマセミがカワセミを追い詰めた最接近画像だ。二羽の大きさが良く判ろう。ある意味学術的な画像と言えなくもない。
ターンが終わってカワセミは手前に向かって水平飛行に成りつつある。
手前にターンしてヤマセミがカワセミを追い抜いた直後。
最終的には画面の左に去りゆくヤマセミ、右の明るい部分に残されたカワセミが写っている。追い詰められてびっくりしたカワセミが何事も起きずにホッとしてスピードを緩めた訳では無かろうが、その差は予想以上だった。