これは何度も野外で観察していて実感している。エナガは確かに小さいが尾羽が長いのでさほど小さいというイメージはない。
ミソサザイは囀っている際は非常に存在感があるし、見た感じもキクイタダキに比べれば大きく体長も11cmある。このクラスでの1cmの差は非常に大きい。
一番しっかりと撮影できたのは人吉の球磨川土手。次に今は行きにくい南阿蘇の野草園。その他北九州の小倉・足立山山麓にある森林公園。京都御所、安芸の宮島などでだ。奥日光の戦場ヶ原・湯川沿いでも撮影している。
針葉樹の若芽に沢山集まると言われているが、筆者が撮影したのはそれほどでもなかった。むしろ紅葉に集まっている場面が多かったように思う。
この時は松の木の木皮の間に潜む虫を狙っていたように思う。