正月以来のヤマセミ写真集編纂・制作で一杯いっぱいだった脳の中身を正常に戻す良い機会だが、何処まで緊張感を続けていられるだろう。
先上げのオンデマンド印刷分が予定より三日遅れたため、手持ちで航空機に乗ったが、なさけないこ事に少し歳を感じてしまった。いつもの朝早い便ではなく昼12時発のANAだったので、空港までのアクセスがラッシュアワーにかかってしまう。高速道路は事故や渋滞で掛かる時間があてにならないためJR経由で行ったが、ただでさえ大きな荷物を持っている撮影行に重たい本を10冊以上運ぶのだから大変だった。
外国人旅行者たちの大荷物移動の大変さを少し身をもって体験した。
羽田空港は物凄い横風で、飛び立つ飛行機を見送ると横に向かって飛んでいるような錯覚さえ覚えたが、パイロットは皆優秀だ。ANAも鹿児島空港に降りる際は非常に揺れたが見事なランディングだった。外国だったら拍手が起こるだろう。
レンタカーで人吉向かって運転する際、窓を開けたまま運転した。それほど暖かいという事だ。南国九州でも今日は少し暖かかったのだろう。
いつもの通り矢黒神社へお参りして、ヤマセミとの遭遇を祈った。今回ヤマセミに出逢えたのはそれから1時間後人吉城址前の球磨川だった。
羽田は結構強い南風が吹いていた。
68歳になって30kg以上の荷物を持っての移動はちょっとしんどい。
鹿児島空港から九州道で一部宮崎県を経由して熊本県に入る。宮崎ー熊本間はトンネル。
いつもの所にいつものつがいが出迎えてくれた。
川辺川でもいつもの場所にちゃんと2羽いた。
今が盛りとオシドリ達も結構活発に動き回っていた。明日は朝からヤマセミを探す予定。