この会の後半は「シンポジウム」も併設されており、日本クロツラヘラサギ連絡会の会長、並びに八代野鳥愛好会の会長でもある理学博士・高野茂樹先生も参加される学術的にもレベルの高い勉強会に成る予定だ。
僭越ながら、この筆者も前半で人吉市のヤマセミ生態について少し説明をさせて頂き、何故ヤマセミが人吉市にとっての宝なのかをスライドショウを使ってアピールする事に成っている。
今回編纂した写真集「人吉市のヤマセミ」の掲載写真の中からいくつかをお見せしながら、地元の方々に改めて球磨川や川辺川の存在が人吉市にとって如何に大きいモノなのか、ご紹介する所存だ。
もしこのブログを観て下さっている方々で、人吉へ行けそうな方は是非参加して頂きたく、此処にご紹介させて頂く。
勿論ヤマセミの話が中心だが、JR九州がこの春から熊本ー人吉間に観光列車「かわせみやませみ号」を走らせる件も併せて紹介し、たかが野鳥が市域の活性化につながるモノか否か、前代未聞の実験の開始に繋がれば楽しみだ。
熊日新聞の記事と一緒にご紹介したい。
熊本地震の影響で人吉市役所が使用不能の現状下、勉強会の会場もそれほど広い訳でも無い為、お早目のご来場が賢明かもしれない。