幾ら縄張りを必死に守るとはいえ、カラスに追われたり、トビに追われたりする場合とはいささか動きも違うようだ。夏の場合はともすると仲良く併走しているようにも見えたりする。其処はもともと親子だったり、兄弟だったりするのだろう。スパルタ教育の延長といった縄張り争いなのだろう。幾度も見慣れてきてやっとその差に気が付くという意味では筆者も老いとボケが始まってきたのだろうか?
併走する二羽の雄ヤマセミ。
親子かと思いきや脇腹の幼鳥斑もないし、成鳥同士と思われる。
決して楽しみながら飛んでいるのではない事は観察してよく判る。
親が幼鳥にチェイスの方法の訓練をしているとも思えない。
ほんの1分間ほどの追回しだが、見ていると相当長く感ずる。