川魚漁師さんや鮎釣りの太公望の脇を抜けていくヤマセミを視ていて、「習慣性」に対するヒントを得たような気がした。漁師さんも釣り人もヤマセミを正対視する事はまずない。ところがレンズを構えている撮影者は最初から慌ててヤマセミに正対してしまいがちだ。なおかつ大口径の大砲のようなレンズを向ければ、鏡面に反射する空などが日陰に居る事の多いヤマセミに直当たってしまうわけで、気にするなというほうが無理な話。だから最初はレンズのキャップをつけるか、迷彩ヤッケなどを掛けて置く方が賢明だろう。あくまでこれは自分の経験値からの考えだが・・・。
飛翔の行き先も判っているし今何をしようとしているのかが判っていれば撮影は楽だ。
採餌後、水浴びしていつもの木陰に戻る最中の川辺川太郎。
流れのワリに穏やかな岩場附近を行く川辺川太郎。
週明けにはヤマセミ2羽以上同時の画像を予定している。