2013年11月1日金曜日

You can see also White Wagtail at Hitoyoshi area. 人吉界隈ではハクセキレイもセグロセキレイ同様に観られる。

 In 1930's White Wagtail lived only in Hokkaido area. In 1980's They lived in more southern area of Japan including Tokyo. And now they are also living in Kyushu area.
The White wagtail lives in the downtown any place other than a waterside.
 2日間セグロセキレイの画像をアップしたが、東京では圧倒的な数を誇るハクセキレイが実はつい20年前には九州では珍しかったという話を聞いて驚いた。今では多くは冬鳥として九州に飛来するが通年で住み付き留鳥化している個体も増えているようだ。

 今日の画像は今年の4月に球磨川支流で撮影したモノ。球磨川本流に数多く居るセグロセキレイはフライング・キャッチで羽虫を空中捕獲することが多いが、ハクセキレイはむしろ小石の多い河原で飛んでいない虫類を採餌しているのをよく観察する。

 球磨川支流ではキセキレイ、セグロセキレイと縄張り争いをしているのもよく見かけるが、セグロセキレイの親子の追いまわしなどに比べるとあまり極端な異種の争いは無いように感ずる。数の上ではセグロセキレイが圧倒的に多いからだろうか?

 これが江津湖に行くとキセキレイが非常に多いので立場は逆転するようだ。キセキレイの飛翔スピードは他のセキレイ類よりはるかに早い事を目撃した。2羽のキセキレイの加瀬川の水面での追い掛け回しはセキレイ独特の波打つ飛び方ではなく上下動の大きくない飛び方だった。今回のハクセキレイの飛翔画像もあまり上下動は大きくなかった。目的によって飛び方が違うのかもしれない。

white wagtail flying on a river.
ハクセキレイの飛び方は意外にも直線的だった。
 
Flying height is same as Crested Kingfisher.
水面からの高さは1分前に同じ場所を飛んで行ったヤマセミとほぼ同じ高さだった。
 
セキレイの種類としては羽根を広げている時が長い飛び方だった。
 
 
羽根を閉じた時は如何にも弾丸カットビ・・であった。