今日から再び今年9回目のヤマセミ生態観察と撮影に人吉に向かう。今回は前回のように2個の台風に見舞われる事も無く、25日頃の雨以外は穏やかに観察できそうだ。晴れて気温が下がるという事は人吉の場合は朝霧で覆われる事を意味するので、時間的には撮影は限られてしまうが、過去においてはこの時期に撮影した良い画像が幾つかあるので期待度は高い。
今回は撮影に関しての新兵器を持って行くが何処まで役に立つのか判らない。それは照準器というもので佐賀から撮影に来られる方から教わったものでファインダーから外れてしまう飛翔時の被写体を画面の真ん中に捉えることが容易になる装置。
神田のホビーワールドで購入したのだが、どこまで役に立つのか今回の成果をこのブログで事後公開する予定。今回は野鳥の会の熊本県支部の八代地区の方との交流も出来そうで情報交換、観察の苦労話など、その他アドバイスなどを伺えそうで楽しみだ。
今日の画像は生態的にはあまり大きな意味はないが、画像としてこういうのも撮れている・・程度の画像的に気に入っているモノをアップした。狙って撮れるモノではないがヤマセミとの距離感、ヤマセミの動きや人吉ならではの背景を楽しんで頂けると嬉しい。
この手の背景がビル群の都会であるという画像は人吉でしか撮影できない。今回もこの手を狙って行きたいと思っている。
前回撮影のこの黄昏のホバリングは非常にホバリングの起承転結が判って面白い。
ヤマセミの雌の展開図のような画像。胴体と主翼の関係が良く判る。
別にこちらを威嚇しているのではなく、なかなか餌を獲れないのでイラついているのではなかろうか?