2024年1月11日木曜日

団塊世代はカワセミ徘徊爺になってこの正月各所のカワセミを見て回った。 Baby boomer I became kingfisher-watcher and went to observing kingfishers all over the place this New Year.

  正月元旦の能登半島大地震から10日経ったのに、まだ全容が掴めないという。想像以上の大きな地殻変動だったようだ。複雑な地殻構造で津波も地盤隆起も能登半島の北部、東部、西部で全然違う様で驚かされる。

 地盤が4mも隆起したため津波が遡上できず影響が少なかったり、海岸線が沖合250mまで後退し港全体が新しい土地になってしまったとか、過去の地震・震災では観たことがない景色を連日メディアが報じている。

 このブログで数日前も述べたが、熊本地震の3倍の規模、犠牲者は3倍以上の大被害になっている能登半島大地震。比べるのは熊本地震ではなく3.11東日本大震災や阪神淡路大震災だろう。(※1月11日現在死者213名)

 そんな中、2016年の熊本地震の際に起きた有名人の寄付行為に対する「売名行為と非難するSNS発信」が今回も起きているが、その様子(=量・質)は随分違っている様だ。

 前回は熊本出身のタレント・芸能人中心に地震後すぐに小さな規模で寄付・支援を行ったのに対し、地元民からの「売名行為だ!良いかっこしやがって!」というSNS投稿が多かったとメディアが報じている。一時的に「なんと酷いエリアなのだ?」と、全国的問題になったことを覚えている方も多いと思う。これはやはり地域の県民性・文化気質が大いに関係しているのだろうとも報じていた。

 阪神淡路の際はSNSそのものがまだなかった。しかし3.11の際は既に存在したが、この手の著名人やタレントからの寄付行為に対する中傷SNSはほとんどなかった。

 しかし、今回の能登半島地震に関しては、真っ先にMLBドジャースに移籍したばかりの大谷翔平選手とドジャースが億を超える寄付を申し出たのに続き、元X JapanのYOSHIKI氏が1千万円現金寄付に続き、自分愛用のクグランドピアノをオークションに掛け売り上げを寄付するという。

 これに対して久しぶりに馬鹿な輩がSNSで寄付行為を「売名行為だ!」なじっているが、逆にネット上で大笑いされ、馬鹿にされている。

「大谷翔平選手やYOSHIKI氏がこれ以上売名行為を何故する必要があるのだ?」・・・と。

 こうした発信者の氏素性が判らないことを良いことに、何でもかんでもウサ晴らしのようなSNS投稿をする人間がいまやっとメディアで叩かれている。

ご参考 https://rkb.jp/contents/202401/185556/


 今日からしばらくは正月に回った東京都内および近郊のカワセミスポットで出遭ったカワセミの佇まいをレポート。

 まずは千葉県の名刹境内の水場でであった個体、約半年以上振りだ。

久しぶりに遭遇したメス。たった20分の滞在だったが、行ったらもう来ていた。

羽根を伸ばしてストレッチ

ピッ!っと脱糞!脱糞の痕跡が多いので余程落ち着く場所なのだろう。

全身で大あくび。

人が近づいたので飛んで退避

これっきり姿が見えなくなった。でも満足。今日は此処まで。