連日猛暑が続いている。家の中に居て熱中症で亡くなる高齢者が多いが、この夏は高齢者の山岳遭難死も多い.
まさか、「部屋の中で死ぬか、山で死ぬか‥好きな方を選べ」の二者択一ではあるまいが、高齢者の不注意による「死」があまりに多くないか?
同じ団塊世代高齢者の一人としては、今夏風邪をこじらせて珍しく「薬」をのんだ1か月だった。結局、夏風邪⇒副鼻腔炎⇒気管支炎?と発展したようだが、一時は医者にレントゲン撮られて入院か?というところまで行ったのに、漢方薬・葛根湯加川芎辛夷で鼻の通りも鼻声も良くなっていった。
2週間処方箋薬を飲んでも改善せず・・。
それが、漢方のこの薬のんだら2日目に鼻声改善!
更に、夜どうし付けっぱなしだった冷房+首振りサーキュレータ風送りを、午前2時にタイマーで止めたら鼻の詰まりがすっきりしてきた。
しかし写真展準備でパソコンやマウスの使い過ぎと、調子に乗って寿司作り寿司飯作りで団扇を扇ぎすぎ、右手首の狭窄性腱鞘炎も患っていたため、ロコアテープという経皮吸収型鎮痛消炎剤を貼ったのが良くなく、副作用でぜんそくが出てしまった。一時は「悪夢のスパイラル」状態でどうしようもなかった。生まれて初めてだった、こんなに酷い7月は。
割に頑丈に出来ていると思っていた筆者自身、こんな状態で夏風邪が原因であらゆる部分で劣化していたのだ。
お前様と同じになどされてたまるか・・・と言われるかも知れないが、筋肉も反射神経も脆くなっている高齢者が、ロッククライミングだの標高3,000m以上の高山へガンガン行くというのがどうも理解でき無い。
多分、山好き、登山経験豊富なベテラン高齢者だとは思うが、「己への過信」が命取りになっているのは間違いあるまい。まさかすべてに飽き、死に場所を求めて「死んでも良いんだもんね?」の登山だとしたらとんでもない迷惑行為だろう。
富士山への弾丸登山含めて、関係者は救助した場合の「費用請求」をその装備や登山計画を分析した上で、救助者が二度と山へ行こうなどと思わなくなるような高額金をたんまりと取るのがよかろうと思う。
この夏の登山事故を列記してみた。
7~8月の長野県中心だけでもこんなにあるのだ、全国に目を向ければはるかに高齢者登山事故は多いだろう。高齢者登山は自重すべきと思うが如何?
で、YAMASEMI WEBから暑中御見舞いなのだ!
暑いさ中、雪の中を飛ぶ野鳥たちの画像で涼んでいただければ幸い!
いずれも真冬の八ヶ岳山中での冬鳥たち。
暑い夏ももう後数週間!頑張って乗り切りましょう!