筆者は冬至前後の真冬は午前6時半起床で日の出の頃に愛犬散歩で近所を約3,000歩回る。ちょうど今頃から日の出の速い夏至近辺は5時半起床で同じく近所を回る。
冬季はツグミやヒヨドリがさかんに鳴く早朝だが、今の時期繁殖期を迎えた野鳥の別の声が住宅街を満たす。アオゲラ、シジュウカラ、オナガがその中心だ。
今日のブログはこのオナガの普段とは違う地上での様子をコンデジで捉えたのでご紹介。
ちょうどこの広場は高いネットで囲まれ、近所の子供たち、休日はファミリーで球技に勤しむエリア。だが、早朝は愛犬散歩、それもネットが在ることを良い事にリードを外してドッグランエリアのつもりで犬を解き放つルール破りが横行する。
そのネットエリアの外側に幹回り3mほどの太い欅の木がある。樹齢は不明だが100年以上は経っているだろう。まだこの三鷹の住宅街が農地だった頃から立っている欅だろうと思う。
その根元にキノコが生えているのに気が付いたのは最近の事。古い樹にキノコが生えたらもう寿命に近いと聞いていたので気に成っていたのだが、昨日の朝その幹に「幹の一部が腐っており危険につき近いうち伐採します」と張り紙があった。
まだ青々とした新葉を山のように付けている欅なのだが、確かに幹の一部が腐っている。
しかしこの腐った部分の幹のみを伐採するだけで、別のもっと太い幹中心にせっかくの欅を救えないものだろうか?広場の三鷹市民の憩いのシンボル的欅だろうに、ちょっと腐った部分があるからと全部を切り倒すというのは植木職人・樹木専門家から見て「当然の事」なのだろうか?この樹一本で人間1人分の吐き出す二酸化炭素くらいは吸収してくれていただろうに・
何かのコマーシャルではないが「ちょっと、気になる樹」・・だ。
根元にキノコが生えていて、やばい兆候だとは思っていた。
桜の老木も、寿命が地近づくと幹や根元にキノコが生える。
たった、これだけの告知で切ってしまうのは何か寂しい気がする。
で、この樹の根元含めた広場で集うオナガが今日の主役。
これが広場を囲っているボール止めの高いネット
まだ誰も居ない広場で騒ぐオナガたち
虫を見つけては採餌
気分が高まっているのだろうか?警戒心が強い癖にカメラを向けても動じない。