昨日の不気味に右目が2個あるシジュウカラの撮影現場から300mほど離れた場所で長い尾の取れてしまった(もしくは生まれつき尾が無いのか?)ダルマみたいなエナガに遭遇。
奈良公園へ行ったことのある方はお分かりだろう。その昔、中村錦之助主演「宮本武蔵 般若坂の決闘」という映画のロケで使用された奈良公園の浅茅が原~飛火野で遭遇したもの。
2007年当時、筆者はまだ野鳥の撮影を始めて間もなく、野鳥の種類をあまり知らなかったので、尾が無いエナガをそういう野鳥だとばっかり思っていた節がある。無知とは恐ろしいものだ。
今考えると一緒に行動している他のエナガも撮影しているので、分かりそうなもんだが、初心者の筆者は分からなかったようだ。
むしろ、今考えるに2005年愛知万博実施、2008年の洞爺湖サミットを翌年に控えて何らかの自然環境破壊、地球温暖化にその原因があるのか?などと勝手に想像していたのを想い出した。
しかしあの長い尾羽があればこそバランスをとれているエナガだが、尾羽が無くてもうまい事バランスが取れるのだと、いまさらのように感心した。尾のない凧とはいささか違うようだ。
時々群れの中に居たりするのに遭遇するが、撮影となるとなかなか・・。
木の枝の節穴に巣くった蜘蛛や昆虫を食べているのだろうか?