2022年5月20日金曜日

霧ケ峰レポートその1、高原界隈で囀る野鳥達2022. Kirigamine Report Part 1, Wild Birds Singing in the Plateau Area 2022.

  雪が融けた標高1600mを越えた霧ケ峰界隈の湿原で野鳥のさえずりが始まった。まだコリンゴやズミの花が満開に成ってはいないが、空中を飛ぶ羽虫の類は肉眼ではっきりと分かるので、野鳥達もフライングキャッチなどに勤しんでいるようだ。

 今回霧ケ峰界隈で遭遇した野鳥は、アカゲラ、ホオアカ、ノビタキ、ヒガラ、シジュウカラ、ミソサザイ、モズ、アカハラ、ノスリ、トビ、ヒヨドリ、カルガモ、アオジ、キジ、声だけカッコウ、ツツドリ、下界に降りて下諏訪でオオヨシキリ。

 今日は戻ったばかりなので、昨日の夜画像チェックを行った分を含めて、野鳥の囀りシーンをご紹介、題して「遥かなる高原の叫び!」

今回はホオアカにずいぶん出遭えた。

この個体はこの樹がよほど気に入ったらしく40分以上ここで囀った。

割に低い灌木で囀るホオアカ。

アオジも普段藪の中なのに、表舞台で囀っていた。

さえずり自体はウグイスが一番多い感じがした。


諏訪湖に向かって降りて、下諏訪の上川支流部でオオヨシキリ。

同上別の個体。

囀りだけ集められるのも高原のメリットだろうか?