2022年5月3日火曜日

今冬の投稿忘れ、最後のハイイロチュウヒ霞ヶ浦。Forgot to post this winter, the last Hen Harrier at Lake Kasumigaura.

  今朝05:45~の愛犬散歩で出会った人6人。そのうちマスクしている人1人。やっと新型コロナに対する正しい認識が広まってきたと思っていいのだろうか?

 大阪市大の名誉教授井上正康氏の講演をネットで見て腑に落ちた事いくつか。

①新型コロナは人から人への直接飛沫感染やエアゾル感染などより、はるかに物を介して(ウイルスが物に付着して、それを触って・・)時差感染する方が多い。⇒満員電車に揺られる通勤者が感染拡大しない理由。

②口から口の吐く息を介してよりはるかに排泄物を介して便器を通じて接触感染する。⇒病院や高齢者施設、大学、寮でクラスターが多数出る理由。

③コロナウイルスの大きさはマスクの繊維の1/50の大きさなのでマスク効果はほとんどない。⇒マスクをしていてもしていなくても感染リスクは変わらない⇒欧米・韓国は日本より感染状態が悪いにもかかわらずマスク使用義務を撤廃した。

③日本人は2020年初期に春節で大挙押し寄せた中国人の持ち込んだ弱毒の新型コロナにほぼ多数が無症状感染して「免疫抗体」がある程度できていた。⇒その後の強毒コロナやデルタ株が世界で猛威を振るっても日本では欧米ほどの感染拡大・死者増大に繋がらなかった。これはアジア全体にも言える事。

このあたりの精査はまた週末に・・・。


 今年の春は急速に気温が上がったため、桜その他の開花で不忍池へ通う回数が多かった。

 それで、ついつい霞ケ浦や渡良瀬遊水地への探鳥結果をこのブログでご紹介するのを忘れている事に今頃気が付いた。撮影画像は①撮影日時、②撮影場所の2つの分類法ブロックで別々の外付けHDに分けて保存しているのだが、ついつい撮った時の印象より次何処で何を撮ろうかの目論見の方が脳の中に充満してしまう事が多く、撮ったモノを忘れてしまいがちになる悪い癖がある。

 今日のハイイロチュウヒは3月のある日の画像で、渡良瀬遊水地では野焼きの頃に当たる。バーダーさんたちの多くは早朝もしくは日没前の塒入りを狙って列を成すらしいが、東京からの遠征となるとその群れにはなかなか入れない。

 筆者は車の渋滞が大嫌いだ。渋滞を避けるために真っ暗なうちに現場付近へ行くか帰りを早めにするので、塒入りというのはあまり撮ったことがない。

 それでも日中、色々なチュウヒその他が飛んでくれる数少ないチャンスを捉えた結果が今日のような絵になるわけだ。

突然前方に現れたハイイロチュウヒのメス(~と思われる)


堂々と横切って行った。

で、しばらくしたらすぐに戻ってきた。霞ケ浦湖畔をパトロールか?

独特の風貌は人気の証か?

少し暗く成りかかって少し小さいオスも現れた。

この後葦原に消えたのでこれが塒入りなのだろう、まだ4時前だったが・・・。